2000年7月7日に開業した日本初のディズニー直営ホテル。
ホテルの名前の由来は、1920~1930年代に各国の大使(Ambassador)が、当時の最新ファッションを世界中に広めたように、『おもてなしの精神を持ち続ける』という意味が込められているそうです。
ディズニーアンバサダーホテルの館内は、1930年代のアメリカをイメージしており「アール・デコ様式」で統一されています。
アール・デコ様式??
エンパイア・ステート・ビルやロックフェラー・センターに取り入れられている豪華絢爛なインテリア様式の事なのだそうです。
アンバサダーホテルのアールデコには、館内のいたる所にディズニーキャラクターが散りばめられており、ディズニーらしい親しみやすいポップさを感じることができます。
ディズニーアンバサダーホテルを徹底検証!!
ディズニーアンバサダーホテルは、東京ディズニーランドホテル、ホテルミラコスタより安く宿泊できる客室が多く、いちばんお手頃価格なディズニーホテルとして知られています。
中でも非常に人気の高いのがなんと言ってもキャラクタールーム。
ディズニーアンバサダーホテル のキャラクタールームの魅力は、部屋全体に広がるファンタジーな雰囲気。壁紙はもちろん、ベッド・トイレ・お風呂場に至るまで、一面どこを見てもキャラクターが目に入ります。
ここでは、そんなアンバサダーホテルの中でも人気の高い魅力たっぷりの客室をご紹介していきます。
注目の客室はこちら!!
ミッキーマウスルーム
スタンダードよりもワンランク上のフロア、アンバサダーフロアにある「ミッキーマウス」をモチーフにした部屋です。 ミッキーマウスの赤いズボンと黄色いボタンをデザインしたベッドスローや、ミッキーマウスのさまざまなポーズを描いた壁紙、まるでミッキーマウスが客室内を歩き回ったかのような靴跡が描かれた客室です。 |
レギュラーベッド2台のほかに、自由に引き出して使える「トランドルベッド」を備えており、3名様まで同一料金で宿泊できます。
予約は1ヶ月以上先まで埋まっていることも珍しくありません。
ミッキーマウスをモチーフとした客室は、この部屋のほかにもスイートルームがあります。
ミニーマウスルーム
ミッキーの恋人「ミニーマウス」をモチーフにした部屋です。 ミニーマウスのドレスのドット柄や、リボンなどを配した、かわいらしい客室。 ミッキーマウスルームと同じく、壁紙にはさまざまなポーズのミニーマウスを描かれています。 |
レギュラーベッド2台のほかに、自由に引き出して使える「トランドルベッド」を備えており、3名様まで同一料金で宿泊できます。
ミッキーマウスルームと同じく、部屋数は多いのですが、こちらの部屋も金、土、日曜日は1ヶ月以上先まで予約でいっぱいになってしまうことも。
宿泊を希望する方は早めの予約をしましょう。
ドナルドダックルーム
アンバサダーホテルの10周年を記念して2010年に設置された、日本のディズニーホテルで最初のキャラクタールームです。 ドナルドダックのセーラー服の青や黄色、赤を基調にした、明るい客室です。 カーペットをはじめ、壁紙やベッドのカバーなど、いたるところにドナルドダックらしい装飾を施しています。 |
レギュラーベッド2台のほかに、自由に引き出して使える「トランドルベッド」を備えており、3名様まで同一料金で宿泊できます。
ルームアメニティーを収納できる、ドナルドダックをデザインしたオリジナルポーチ付き。
この客室に宿泊すると、ドナルドダッグのホテルオリジナルランチボックスがもれなくついてくる、限定のルームサービス「スペシャルブレックファスト」を注文することができます。
チップとデールルーム
アールデコ・スタイルのヘッドボードに描かれたチップとデールの茶目っ気のある表情が印象的な客室。 チップとデールの特徴的な鼻をイメージした色の異なるクッションや、カーペットやベッドスローにあしらわれた樫の木の葉っぱやふたりの大好物のドングリ、浴室の扉や鏡には、楽しげなふたりの姿が映っています。 まるでチップとデールがすぐそばにいてくれるような客室です。 |
スティッチルーム
ハワイを感じさせる客室には、色彩豊かなハワイアン・アールデコのスタイル。 カーペットには、花やパイナップルのモチーフに混じってスティッチの足跡のシルエット、壁紙には、フラを踊ったり、絵本を読んだりしているスティッチが描かれています。 ヘッドボードにはサーフィンを楽しむリロとスティッチの様子が描かれ、『リロ&スティッチ』の世界観に囲まれて滞在できます。 |
客室だけじゃない!魅力の設備をご紹介!
ディズニーアンバサダーホテルのオススメレストラン
カジュアル・ダイニングシェフ・ミッキー
ディズニーアンバサダーホテルのレストランの中でも1番と言っていいほど知名度が高く、大人気のレストランがシェフミッキー。 キャラクター達が自分たちのテーブルまで挨拶に来てくれる、キャラクターグリーディングはディズニーアンバサダーホテルの象徴とも言える大人気のブッフェレストランです。 |
料金はディナーでも大人1人4,740円。
通常のブッフェレストランとさほど変わらない価格設定です。
120分(朝食・ランチは90分)の制限時間内に、多い時は各キャラクターが3回以上回ってくることもあります。
料理も美味しく、たくさんの隠れミッキーが潜む店内を探索するゲストも多いとか。
キャラクターグリーディングなく食事を楽しみに行っても満足できます。
ブレックファストは宿泊ゲストしか利用できませんが、ランチ・ディナーはアンバサダーホテルに宿泊予定のない人でも利用できます。(事前予約が必要です。)
カリフォルニア料理レストランエンパイア・グリル
アールデコ・スタイルの優雅空間で、イタリア料理、メキシコ料理など、さまざまな国の料理のエッセンスを取り入れたカリフォルニア料理をいただくことができるレストランがエンパイア・グリル。 「奇跡が起こるレストラン」としても有名です。その軌跡とは・・・。 |
「マイ・アニバーサリーストーリー」というプラン。
アンバサダーフロアの客室に宿泊予定のゲストの中から、1日8組のみが利用できます。
紙芝居形式で進められていくストーリーの最後には、嬉しいサプライズが待っています。
デリカフェチックタック・ダイナー
1950年代の北アメリカのレストラン 「ダイナー」をイメージしたデリ・カフェ。 店名の「チックタック」のとおり、店内には大きな時計が飾られています。 ディズニーキャラクターをモチーフにした、見た目もかわいいケーキや焼きたてのベーカリーなどが、お手頃な値段で提供されています。食事はテイクアウトも可能。 |
ロビーラウンジハイピリオン・ラウンジ
ディズニーアンバサダーホテルの館内施設
ディズニーショップ『フェスティバル・ディズニー』
ディズニーショップと銘打った、まさにディズニーグッズ専門のショップです。
ここでしか買えないディズニーアンバサダーホテルのオリジナルグッズをはじめ、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーのグッズを取り扱っています。
パーク内の混雑を避けてここでお土産をそろえることも出来てしまうんです。
サンドリーショップ『サンセットサンドリー』
アンバサダーホテルのコンビニ。
以前はホテルショップの色が濃いお店でしたが、2013年に全面的なリニューアル 。
サンドイッチやおにぎりといった軽食だけでなく、離乳食などのベビー用品、サイン色紙なども売られている、お手頃価格の24時間営業コンビニになりました。
デイリーヤマザキが運営しています。
ちなみに ”sundry shop”は日本語で「種々様々の,雑多の」という意味です。
屋外プールパームガーデン・プール
日本語で「ヤシの庭」という意味があり、その名のとおりプールはヤシの木に囲まれた南国風リゾートプールです。 夏季限定営業ですが、宿泊ゲストは無料で使用することができます。 プールはパーク側に位置しているため、実は隠れた花火の観覧スポットとしても知られています。 |
残念ながらパークへのアクセスは他のディズニーホテルに劣ります。
しかし、キャラクタールームとして「ミッキーマウスルーム」があるのは、アンバサダーホテルだけ!!
ミッキーマウス好きだけでなくキャラクタールームの豊富さ、「シェフミッキー」、マイ・アニバーサリーストーリープランがある「エンパイア・グリル」など、キャラクターグリーディングレストランが充実している大変人気があるホテルです。
とにかくキャラクターに囲まれた時間を過ごしたい!!と言う方にはパークよりもホテルの滞在時間が多くなってしまうかも・・・。
特別な時間を過ごしたい、特別な記念日を過ごしたいというあなたにはピッタリなホテルです♪
アクセス情報
住所
〒279-8522 千葉県浦安市舞浜2-11
<東京ディズニーリゾート総合予約センター>
電話番号 0570-05-1118
※一部のPHS・IP電話・国際電話の方は 045-330-5711
ご予約全般のお問い合わせ:10:00~18:00
※ディズニーホテル(東京ディズニーリゾートR(株式会社オリエンタルランド)直営のホテルのこと)の予約は半年前からOK!
チェックイン / チェックアウト情報
チェックイン 15:00~24:00
チェックアウト 翌日12:00
交通アクセス
JR京葉・武蔵野線舞浜駅南口下車 徒歩8分
羽田空港よりリムジンバスで約50分
首都高速浦安ICより約5分